意識高い引きこもり大学生の独り言

根暗を加速させるような音楽と映画と本が好き

感傷に浸りたい季節ー秋に聴きたいちょっと暗い曲10選

1.Creep/Radiohead

もう言わなくてもいいような曲だけど、僕にとって秋が来て寂しくなったら、これを聴かずにはいられない。(一年中聴いてはいるのだけれど)レディオヘッドの曲にしては珍しくシンプルな歌詞で、僕も永遠に主人公にはなれない根暗タイプなので、コンプレックスの塊の男目線の歌詞に共感せずにいられない。"ががっ"から急にエンジンがかかって熱量全開になるのはやっぱりいい。

君は羽のように美しい世界に流れ着いた

俺が特別な存在だったらよかったのに

君は死ぬほど特別なんだ

でも俺は嫌われ者でおかしい奴だ

一体俺はここで何をしている?

俺はここにいるべきじゃない


2.Your Eyes Closed/Syrup16g

Syrup16gを聴いてると、自分の中の成功願望とか、現実感みたいなものが急速に失われていくのがわかる。それくらい、個人の暗い部分に入り込んでくれるバンドだと思う。だけど、それがすごく怖い。大げさだけど、聴いていると、現実に引き返せなくなってしまうような気分になる。でもそれでも、絶対に僕には必要なんだろうな。歌詞が絶望を絶妙な言い回しで表現してくれるのも、気持ちよくて好き。この曲にも好きな人に対する劣等感のようなものが強い。片想いなのか、付き合っているのかわからないけど、俺なんかがこんなこと言ってはいけない...!みたいな想いが凝縮されていると思う。

どうしてそこからそこに行く

行動が読めなくて ドキドキする

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3.白昼夢/Age Factory

前にはまっていると書いたシューゲイザーバンド、揺らぎのボーカルの子がコーラスをやっていると聞いて聴いてみたバンドです。
neatnobibouroku.hatenablog.com

 最新アルバム「GOLD」聴いたけど、かっこよかった。そして僕が一番好きになったのはこの白昼夢という曲。他の曲と違って少し静かな曲なんだけど、歌詞のセンスもコーラスも本当に心地いい。

始まらせる物はね 朝ではないよ

昨日に別れを告げる 悲しい時さ

lady 君は今が 何時だと思う

夜更かしをしているね また明日ね

白昼夢

白昼夢

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4.赤橙/ACIDMAN

赤橙というタイトルもかなり惹かれるものがあるけど、この曲は ACIDMANの中でも最強の部類に間違いなく入る珠玉の名曲だと思う。どうでもいいけど、スリーピースのバンドってすごい演奏上手いよね。ACIDMANは一年くらい前に生で観たことあるけど、本当に音の厚さにびっくりした記憶がある。「そして少年は一握りの オレンジ色の砂を蒔いた」という歌詞は小説の中にあってもいいくらいノスタルジックで文学的。

赤い煉瓦をそっと積み上げて

もう一度魔法をかけてみる

幼さ故の過ちなど これで消える

そして少年は一握りの

オレンジ色の砂を蒔いた

黄金色光る夕暮れに 音を重ねよう

赤橙

赤橙

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 5.Sonnet/ ART-SCHOOL

「人間のくずなんて知ってるさ昔から」

僕はART- SCHOOLはこのアルバムしかちゃんと聴いていないのだけど、その中では暫定一位の曲です。落ち込んだ時に聞きたくなるのは、多分この曲の方が暗すぎてかえって元気になれるからな気がする。入っている子供のもののような声も、無邪気に傷つける世間や周りの声みたいなものをイメージさせられる。ちなみに四分ほどの間隔をおいて流れるボーナストラック「SEAGULL」も爽やかでかっこいい。

一度だけ 愛されたら

声になど、ならない位

その腕の中なら死ねる

手遅れとわかっているさ それでも 

Sonnet

Sonnet

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6.Radio Cure/ Wilco

 カントリー調の曲を1つ。(彼らはカントリーの中でもオルタナと言われているらしいが)最初は単調でつまらないと思うかもしれないけど、とりあえずサビまで聴いてほしい。サビの陰鬱な開放感がたまらないから。使われている楽器自体はシンプルだけど、1つ1つがとても丁寧で愛が籠っているのがわかる。特にサビのこの開放感の要にはドラムがあることには間違いない。この曲はラジオから流れる音楽を聴いて精神を落ち着かせようと(=治療しようと)しているが、その言葉もElectronic surgical word(電気治療のような言葉)に聴こえてしまうというかなり追い詰められた精神の曲だ。しかしサゴの高くなるサビのところで「Oh, distance has no way of making love understandable」から「Oh, distance has the way of making love understandable」と変わり、意味が正反対になる。ラジオから流れる(距離がある)ものは役に立たなかったはずが、どんどん自分に沁みていくという曲なんだろうか。そうだとしたら救いがあっていい。歌詞が難しくて僕個人の解釈になってしまうが、歌詞がわからなくても、このどうしようもない絶望感や哀愁には感覚的に惹かれるものがあると思う。

Radio Cure

Radio Cure

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7.Strawberry Cream/Oeil

イントロを聴いただけで間違いなく一目惚れする曲だと思う。日本人だと思わなかったし、海外でかなり活動しているバンドなだけあってYoutubeでも、海外の方のコメントをよく見かける。個人的には、寒くなってきた朝方とかに聴きたい曲ランキング暫定一位です。

Strawberry Cream

Strawberry Cream

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8.夢DUB/OKAMOTO'S

OKAMOTO'Sの曲でこんなに哀愁がある曲はあんまりないと思う。僕はそんなに熱心にOKAMOTO'Sの曲を聴き込んでいるわけではないけど、好きな曲の1つだ。本当に夢の中のような浮遊感。誰もがぼーっとしてこんな精神状態になった経験があるんじゃないかな。すごく幸せなことがあった後だったり、すごく悲しいことがあった後だったり。dubという単語はダビングするという意味でも使われるみたいだけど、あだ名をつけるとか、吹き替えるという意味でも使われるから、きっとここでは現実と夢がダブってるということなんだろうな。ギターが好きだよ。

夢DUB

夢DUB

  • OKAMOTO'S
  • ロック
  • ¥250
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9.You Carry This With You/Spearmint

(500)日のサマーという映画を知っているだろうか。いや、知っていても、その中でこの曲までたどり着いた方はどのくらいいるんだろうか。僕は劇中でトムがサマーに「Spearmintを誰も知らない世界で生きるなんてうんざりだ」なんて台詞を言っていたのが妙に印象的で聴くきっかけになった。映画はこんな素敵な出会いをくれるからいい。この曲が入っているアルバムA Week AwayはそんなSpearmintの1stアルバムだ。インディー・ポップが好きな方には是非アルバムごと聴いてほしい。今、一番好きなのはこの曲だけど、好きになるきっかけになったアルバムと同名の曲A Week Awayも合わせてオススメ。

A Week Away

A Week Away

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You Carry This With You

You Carry This With You

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10.Please Mr.Lostman/the pillows

名曲。ぼくがthe pillowsを好きなのは多分、ラブソングでもなんでも、社会から疎外されているのを寂しく思いながらも、どこかで満足しているところがかっこいいからだと思う。日本のオルタナの代表ではあると思うけど、そのバックボーンとなる精神もきっとオルタナそのものだ。この曲もそんな時代から逸れていることを自覚している迷子の曲。

ねじ曲がった時代なんて関係ない

僕らは出会った

Please Mr.Lostman それが全てだろう

Please Mr.Lostman

Please Mr.Lostman

Please Mr.Lostman

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