意識高い引きこもり大学生の独り言

根暗を加速させるような音楽と映画と本が好き

音楽から映画を好きになる。私的最高の映画音楽10選

1.The Shape Of Water/アレクサンドル・デスプラ


『シェイプ・オブ・ウォーター』日本版予告編

ついこの間話題になったシェイプ・オブ・ウォーター。この映画の美しさを引き立てる音楽として、これ以上の曲はないと思う。映画ももちろんものすごく好きな内容だったのだけれど、オープニングでこの曲がかかった時は一気に引き込まれたな。水の中にいるような浮遊感もすごく心地がいい。嫌なことがあった時もこの曲を聴いていると、おとぎ話の世界の住民になったみたいな現実逃避の旅ができます。きっと。

 

2.Between the Breaths/Xiu Xiu & Mitski


予告編「パーティで女の子に話しかけるには」2017年12月1日(金)全国順次ロードショー!

 パンクムーブメント全盛の1977年ロンドン、異星人と恋に落ちるパンク少年を描いた映画「パーティーで女の子に話しかけるには」のEDテーマ。エル・ファニングの宇宙人ver.がひたすらに可愛かった。ぼくはこの映画大学の友達と観に行ったのだけれど、オープニングでダムドの「New Rose」かかるわ変なカルト集団が出てくるわで、隣にいたほのぼの恋愛映画を想像していたカップルが雰囲気ぶち壊しを食らったらしく、ドン引きしててざまあでした。Mitskiのこの曲は全然パンクではなく、むしろ宇宙っぽい世界観の曲で美しい。馬鹿げていてそれでいて純粋で美しい、この映画にすごくマッチしてると思った。エルファニングに「Do me punk more!(もっとパンクして)」って言われたい

 

3.City Girl/ Kevin Shields


Kevin Shields - "City Girl" (Official Video) HD

ロストイントランスレーション」のサウンドトラックから。ソフィア・コッポラ監督ってシューゲイザー好きなんですかね。この映画ではマイブラジザメリマリー・アントワネットではレディオデプトとか。この映画は音楽好きの間の方がもしかしたら有名なのかもしれない。音楽好きで映画そんなに詳しくない友達も、この映画のサントラは持ってたな。その中でもケビンのCity Girlは名曲中の名曲だと思う。繊細な恋愛映画にふさわしい繊細な曲。これを聴きながら東京の街を歩くのは楽しい。

 

4.Paris,Texas/ Ry Cooder


PARIS, TEXAS Trailer (1984) - The Criterion Collection

84年度カンヌ国際映画祭パルムドール賞を受賞した、ロードムービーの最高傑作と言われている映画「パリ、テキサス」。眠れない夜に聴くぼくの導眠ミュージックです。あとは、ひとり旅なんかするときにいいかも。高校の時から聴いている大切な曲です。

 

5.A Clockwork Orange

映画好きなら一度は通るスタンリー・キューブリック。映画に疎いぼくが高校生の時、「映画に惚れる」という感覚を初めて抱いたの時計仕掛けのオレンジだった。この曲はオープニングの時にかかる曲なのだれど、この天下一品のかっこよさといったらない。荒廃したロンドンの近未来の幕開けにふさわしい、不吉で壮大なクラシック。この映画のサントラは主人公が好きなベートーヴェンの曲のアレンジも含め、全体的に好き。ぼくがクラシックがどこか狂気じみた音楽に聴こえるのはきっとこの映画のせい。

 

6.Walking All Day/ Graham Coxon

これは映画じゃないんですけど、Netflixで観れるオリジナルドラマ「このサイテーな世界の終わり」のサントラです。言わずと知れたブラーのギタリスト、グレアムの曲。このドラマも面白くて一日で全話観た記憶がある。ストーリーはサイコパスの男の子と、世の中にうんざりした女の子の逃避行ムービーで、これはそんな2人が森の中歩くシーンでかかる。確かに、このドラマで一番グッと来たシーンかもしれなく、そのせいでこの曲の印象が強い。2人の状況は幸せとはかけ離れた状況にいるにもかかわらず、なんだか羨ましくて憧れる。インスピレーションで生きている映画の住民に、一度でいいからなってみたい。

 

7.Louie, Louie/リチャード・ベリー

ジム・ジャームッシュのオムニバス映画「コーヒー&シガレッツ」のオープニング曲。このタイトルの曲はイギー・ポップのもあるんだけど、これはリチャード・ベリーの方。映画はというと、ドキドキハラハラとしたものを望む人には退屈で仕方ないかもしれないけど、僕は不思議と飽きなかった。それこそ、コーヒーなんかを飲みながらのんびり観れる映画だ。この映画はジム・ジャームッシュのセンスが最大限に出ていると思う。イギー・ポップトム・ウェイツ...。音楽好きな人にはきっとたまらないはずだし、この2人の会話もユーモアあって良い。

 

8.Overture to the sun


Clockwork Orange - Overture to the sun

 悩んだのだけれど、時計じかけのオレンジからもう一曲。時計じかけのオレンジで流れてたバージョンはYoutubeにありました。太陽の序曲という意味のこの曲はジャンルでいうとサイケデリックで、やっぱり幻覚を観ているような時計じかけのオレンジの雰囲気とすごくマッチしてる。好き。

 

9.All of the Stars/Ed Sheeran

大きな声では言えないけど、ぼくはエドシーランがそんなに好きじゃない。でもこの曲は好き。同じようにぼくは観念的な感動作がそんなに好きではないのだけれど、この楽曲が流れる映画「きっと、星のせいじゃない」は好きな映画だった。多分脚本が凝っていてそれが陳腐さを払拭したのかな。ガスの告白「ぼくたちの努力がいつか全て徒労になるってことも、たった一つしかない地球が太陽に飲み込まれるってこともわかっている。それでも君が好きなんだ」っていうところも不覚にもグッと来てしまった。

 

10.Visions Of Gideon/Sufjan Stevens


Sufjan Stevens - Visions of Gideon (From "Call Me By Your Name" Soundtrack)

映画「君の名前で僕を呼んで」から。スフィアン・スティーブンスの曲のメロディーは個人的に「涙腺」って感じです。溝を埋めていくような心地よさがあるというか。この映画は僕の人生でも10本指に入るくらい好きで、「人間同士が惹かれ合うって、そんなに汚いことじゃないじゃん」ということを教えてもらいました。恋愛の醍醐味って相手の存在の中に自分自身を見つけることなのかなとか、真面目なことを考えるのもたまには楽しいです。

 

 

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