意識高い引きこもり大学生の独り言

根暗を加速させるような音楽と映画と本が好き

ストイックでどこまでもブレないオルタナバンド。the pillowsのオススメ曲10選

僕にとってthe pillowsは中学の頃からお世話になっているバンドです。RETURN TO THIRD MOVEMENT!ツアーもVOL.1と2も行きましたし、少ない大学生のバイト代を貢いでレコードも4枚全部買いました。

同じCDも持ってますが、レコードで聴くのはやっぱりちょっと違って最高でした。大好きなバンドです。歌詞の言葉遊びやさわおさんのちょっと卑屈な世界観もいい。

今回はオススメ曲10曲を紹介していきます。あくまで僕の個人的に好きな曲です!

 

1.ストレンジカメレオン


ストレンジカメレオン/the pillows

もしも全てが嘘で

ただつじつま合わせで

いつか慣ついていた猫は

お腹すかしていただけで

すぐにパチンと音がして

弾けてしまう幻でも

手のひらが暖かい

やっぱりこれは外せないです。僕が一番初めに好きになった曲でもあります。本当はどんな色にでも馴染めるはずのカメレオンなのに、それができない。世界に置いていかれてる気がする自分をそんな風に例えた曲。「いつか慣ついていた猫は お腹空かせていただけで」この歌詞を初めて見た時にああ、そうかと。僕の感じていた喪失感はまさにこんな種類のものだと、中学生ながら妙に納得した記憶があります。

 

2.Thank you, my twilight

誰かと待ち合わせてるみたいに

見えたなら間違いじゃない

キミを待ってたんだ

これはフリクリで知った人もいるのかな。どうなんだろう。イントロの電子音が特徴的だけど、ストレートなギターが熱い曲です。この曲に関してはもう聴いてこの熱量を感じて欲しい。

 

3.カーニバル


カーニバル/the pillows

手をのばしても

報われない時代

救われない未来

キミとキスして笑い転げる 

このあいだのRETURN TO THIRD MOVEMENT!ツアーでさわおさんが「ブリーダーズの影響を受けて、でもピロウズらしさを合わせて送り出すことができた曲」というようなことを MCで言っていました。僕がピロウズを好きな理由の大きな一つは真のオルタナ精神というか、サウンドも生き様も時代に決して迎合しようとしないところなんだと思う。例え恋愛の歌でも自分たちが完全に時代の外にいることを理解していて、でもそれが最高だって心のどこかできっと確信している。MVもそんな時代錯誤であることをカッコ良く見せてるような、退廃的な雰囲気でかっこいい。

 

4.ONE LIFE


ONE LIFE/the pillows

汚れた僕の鏡で写せるたった一つの

偽物じゃない光 キミは僕の光

沁みる。。疲れた心に深く沁みる。。って感じの曲です。the pillowsの中でも珠玉の一曲です。汚れきってて何も認識できない自分の心でも、キミの存在だけが希望だった。そんな歌詞なのだとは思うけれど、心を汚れた鏡と例える言葉選びが良い。キミっていうのは好きな人というよりは理想の自分、変わった自分のようにも聞こえる。「日常の闇にくるまり 自由に縛られて」とか、自由なのに何もできない自分の無力さがひしひしと伝わってくるというか。惰性で大学生活を続ける今の自分が許せないと思っていた僕にはクリティカルヒットの曲でした。人によってきっと色々な解釈ができる曲だと思う。

 

5.Beautiful Picture 

本当は 本当はね

本当はこの頃ずっと

本当は寂しくてどうにかなりそうさ

そこにいてよ

この曲は今まで挙げた曲とは違って、少しマイナーな曲だけど、優しくて好きです。特に冬になるとよく聴きたくなる。思い出に浸って感傷に浸りたいときにぴったりの曲です。

 

6.オレンジ・フィルム・ガーデン

あせる僕をからかって 上手く話せない

キミは無防備装って 触れそうな距離

きっとモテない人間ならこの曲はわかるはず。夢の中の好きな人との楽しいひと時を歌った曲。本当に童貞臭が半端ないけど、詩的だけど少しMっ気があってどこかThe Smithsの「Reel Around The Fountain」のような雰囲気。ずっと好きな人の夢を見ている自分を「感情のバルブは開きっぱなし 躾の悪いペット 犬の気分」と言っているのも痛いくらい共感できます。。

 

7.Subtropical Fantasy

今夜もキミを思い出してる

まだ名前は知らない

この曲は2016年に発売された「STROLL AND ROLL」に入っているので比較的新しい曲です。この曲の魅力として、韻の踏み方がとても気持ちいいです。「身近にはないダイアリー 短すぎる前髪」とか「絶滅しないダイナソー 説明しない愛が理想」とか。あんまり有名じゃないのかもしれないけど、このSTROLL AND ROLLの中でもかなり気に入っている曲です。

 

8.Blues Drive Monster

皆いったいどんなシステムで

感情をコントロールしてるんだ

気が狂いそうで泣き出した

僕がまともなんだよ

the pillowsの数ある曲の中でも、1位、2位を争うくらいイントロが好きな曲。出だしで心掴まれない人いるのかって思ってしまうくらい。これもフリクリのサントラだったはず。the pillowsのこのはみ出し者の代弁者感が熱い。「ブルース・ドライブ・モンスター 憂鬱な世界を踏み潰してくれないか ずっと待ってる」普段世の中に対して思っていることがある人にはきっとわかる。熱くなれる人には熱くなれる曲だと思う。

 

9.インスタントミュージック

インスタントミュージック

世界中に溢れ

子供達は溺れてる

ダイエットミュージック

ほら夢中になって

くたばっちまえよ 

 世の中に蔓延している安っぽい音楽は「インスタントミュージック(即席の音楽)」であり、「ダイエットミュージック」(栄養のない音楽)だと、かなり皮肉なことを言っている曲です。自分たちの信じてきた音楽をずっと続けてきたピロウズだからこそかけた曲だなーと聴くたびに感じます。ライブでこの曲を聴いた時の客席とステージの一体感を今でも覚えています。ライブに無条件に来ている人たちを信用したくなって、「世の中で流行っているしょうもない音楽なんて聴かないんだ俺たちは」って、みんなで歌っているのがすごく楽しかった。

 

10. I think I can


I think I can/the pillows

似ても似つかない双子のキミ

どうしたんだい

靴紐さえ

解けっぱなしのまま

上の空 

迷ったんですが、この曲にしました。個人的には「靴紐さえ」の後のギターがすごく好きです。なんというか陽気な喪失感というんですかね。歌詞の意味は正直今でもよく分からないのだけれど、なんかかっこいい言葉が並んでいるって感じです(笑)一回聞けばサビの「I think I can」というところを歌いたくなるはず。かっこいいです。

 

 

 

いかがでしたか

有名な曲で紹介できなかったもの(Funny BunnyとかスケアクロウとかハイブリッドレインボウとかLadybird girlとかとか)もたくさんあるんですが、今回はあくまで僕の好みの曲を厳選しました。というか、ピロウズの曲は基本的に系統が似ているので、いいなと思ったら多分どんどん他の曲も好きになれるはずです。今回挙げた曲でいいなと思うものがあったらそこからどんどん聴いてもらえたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

  

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