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みんなが前に進む季節。絶望的な春に聴きたくなる日本語詞の曲10選

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春という季節が苦手な人って絶対一定数いると思う。どうしてなのかはわからないけど、僕は小学生の時から冬が好きで春が嫌いだった。冬と違ってみんなが寂しそうにしていないからかもしれない。どうしようもない虚無感とやるせなさに襲われる。

 

今回はそんな時に思わず聴きたくなるようなちょっとダウナーな曲を備忘録も兼ねて10曲まとめました。日本語詞の曲限定です。

 

目次

 

 

1.君島大空「遠視のコントラルト」


君島大空 MV「遠視のコントラルト」

 

サイケデリックだけどポップでロックの要素もあるこの曲は、なんとなくソフトなTHE NOVEMBERSっぽいかもしれない。

幻想的なサウンドに抽象的で絶望感溢れる歌詞。初めて聴いた時、まさにこんな曲を聴きたかったんだ。。と思った。

 

「容易く色は変わって 遠視のレンズ越しに消えた」

「優しく君は笑って 遠視のレンズ越しに消えた」

 

君島大空自身、インタビューで「ズドーンと落ちた時にその時に気持ちを化石にしたかった」というようなことを言っていたので、特に強い虚無感とかを感じている人にピンとくる曲なんじゃないかと思う。

 

 

2.ミツメ「クラゲ」

クラゲ

クラゲ

  • ミツメ
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 

スピッツを彷彿とさせる言葉選びとメロディーの綺麗さ。ミツメの中でも大好きな曲。

平たく言えば虚無感を感じた時に起こる、好きな人に対する強い衝動の曲。

やるせない現実の中ですがるように思い出す「君」のこと、そんな感情が綺麗で優しく重たくない曲調の中に収まっているのがすごくミツメらしくていい。

 

3.ヤマジカズヒデ「天使」 

天使

天使

  • provided courtesy of iTunes

 

dipというバンドのフロントマン、ヤマジカズヒデのソロ曲。

dipの曲はサイケデリックなものが多いけど、ソロ作品はアコースティックギターの優しいサウンドが特徴的なものが多い。

「天使」もアコースティックの曲。「遠い夜のかごめの君 みずいろのイリュージョン」とか、「黄昏の天使 翼が欲しい」とか歌詞が詩みたいに綺麗なのもいい

 

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4.毛皮のマリーズ「チャーチにて」

 

「全ての人が まぶしくて 殺したい」

毛皮のマリーズと言えばパンクのイメージが強いかもしれないけど、この曲はもうとにかく暗い。あともう少しのきっかけで死ぬって感じです。

歌詞の中でもこの曲は「遺言のような歌だ」と言ってますが、本当に最後まで救いのないテンションで終わります。

どうしようもないけど、個人的にはここまでくるとかえって元気が出る。この曲がこんなにも「死」に近いからこそ生き返れるような。

 

5.藍坊主「0」

ハナミドリ

ハナミドリ

  • 藍坊主
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

藍坊主のあんまり目立ってないけど好きな曲。

1、3、7、9を抱え、0に語る

「あなたが好きよ。」

0は話す、

「君は花の匂いさえも知らない」

歌詞はこんな感じで数字が出てきて、それがなんなのかは最後までよくわからないまま終わるので自分で好きなように想像して良いんだと思う。

ただ0は空白として出てくるので個人的には「心に穴が空いた人」なんじゃないかと思う。何かを失って傷ついている人とその人の心に触れようとする人との対話みたいな曲なんじゃないかと。

どうしてこの曲があんまり知られていないのか、本当によくわからない。。

 

6.羊文学「踊らない」

踊らない

踊らない

  • 羊文学
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

「きみはかわいい とてもかわいい 僕ではとても愛せない」という言葉が印象的なこの曲。

愛せなくなってしまった誰かと決別しようとする曲なのかななんて思いながらいつも聴いているんだけど、このどうしようもない息苦しさが癖になる。

力強いけどクリーンなギターの音が好きなのもあるけど、人間関係の微妙なすれ違いを表現した世界観もすごく好き。

 

7.スピッツ「プール」

プール

プール

  • provided courtesy of iTunes

 

初期のスピッツの珠玉の名曲。

孤りを忘れた世界に 白い花 降りやまず

でこぼこ野原を静かに 日は照らす

 

スピッツは本当に詞もメロディーも最高峰だなあと思うんだけど、この曲は本当にその中でも別格なんじゃないかなあという気がする。

素朴でシンプルなのにどう考えても天才的で唯一無二の楽曲というか。

曲としては明るいし、別れとか悲しみよりも「出会えた喜び」みたいなものを歌っているとは思うんだけど、僕が個人的に悲しい気持ちの時に聴きたくなる曲なので入れました。すごく良い曲です。

 

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8.おとぎ話「さよなら、またね。」

さよなら、またね。

さよなら、またね。

  • おとぎ話
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 

おとぎ話の新しいアルバム「眺め」に収録されている曲。

やっぱりシンプルで直球でも唯一無二になれるってすごい。

 

君に触れたいだけ

未来に消えたいだけ

さよなら、またね。

 

別れの歌だけど、どこか明るくてそこがまたより一層悲しい。

 

9.XINLISUPREME「始発電車」

 

マイブラジザメリMerzbow or Suicide」と評されているXINLISUPREMEのこの曲。

XINLISUPREMEは、実験的で前衛的なサウンドが多いけど、この曲はかなりゆったりしていてとっつきやすいと思うし、歌を聴かせる感じの曲になっていると思う。

I Am Not Shinzo Abeって面白いアルバム名だなーと思って聴き始めたのがきっかけだった(このアルバムにはThe First Trainとして収録されている)けど、一時期はこの曲だけずっと聴くってぐらいハマってた。

 

「例えば僕が同性愛だったら結婚もできない」

「例えば僕が在日だったら選挙では投票できない」

「例えば僕が徴兵されたなら 戦争であなたと殺し合う」

 

サイトに歌詞が載っていなかったので聞き取りですが、歌詞の世界観はこんな感じです。こんなことを考えて始発電車を待っている朝の歌。

 

10.Cornelius「未来の人へ」

 


Cornelius 『未来の人へ』Dear Future Person

 

作曲は小山田圭吾だけど、坂本慎太郎が詞を書いたこの曲。

キラキラしたギターとキーボードが不思議な世界観を作り上げている。インタビューに書いてあったが、全体的にキラキラしたアルペジオはスミスを意識しているそう。

 

歌詞の世界観は音楽を通じてもう死んだ人の魂みたいなものが次の世代に伝わっていくみたいな感じなのかな。

MVにもFantasmaのレコードが写っているので、そんな音楽による時間を超えた繋がりみたいなものだと思う。

暗い曲じゃないんだけど、音楽を聴くことの神秘みたいなものを感じられて、部屋に閉じこもって音楽を聴いてるばかりの僕みたいな人間には少し希望ある曲です。

 

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ちなみに秋に聴きたい曲はこちらの記事にまとめているので、よかったらこちらもよろしくお願いします!

www.neatnobibouroku.info

 

 

 

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