大学生の退屈しのぎ

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シューゲイザーにハマるきっかけになった私的名盤10選

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シューゲイザーとは

音楽的特徴 フィードバック・ノイズやエフェクターなどを複雑に用いた深いディストーションをかけたギターサウンド、ミニマルなリフの繰り返し、ポップで甘いメロディーを際立たせた浮遊感のあるサウンド、囁くように歌い上げるボーカルなどがシューゲイザーの一般的特徴として挙げられる。https://ja.wikipedia.org/wiki/シューゲイザー

 

今回はハマったきっかけになった聴きやすいものを紹介するので、好きな人は多分どれも知ってるものが多いかと思う。

 

目次

 

 

1.My Bloody ValentineLoveless

シューゲイザーと言えばこれ。シューゲイザーの神様的バンド。

掃除機みたいなギターのOnly Shallowは何年経っても革新的でかっこいい。生で聴いた時も鳥肌ものだった。

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僕が一番最初にハマったのは「When You Sleep」という曲。こっちはうるさいけどとても優しい曲。

 

2.Ride「Nowhere」

 

こちらも定番の一枚。きらきらした海辺のようなギターサウンドが特徴のシューゲイザー

 

僕のイチ押しの曲は「In a Different Place」

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歌詞もすごく詩的で綺麗なので(とは言え僕が勝手に和訳したものだけど)、載せておく。

 

彷徨う泡はが降るのを待っている

いつも急いで歩みを緩めない人々を笑いながら

僕たちは眠っているとき、笑っている

僕たちは目覚めているとき、笑っている

たとえが降って、空が冷たくなったって僕は大丈夫

雷鳴が轟き、稲妻が走る、でも僕たちは別々の場所にいる

時間の外側を、空間の外側を彷徨い続ける

今や誰も僕たちに触れることはできない

僕たちは別々の場所にいる

 

別々になってしまった恋人のことなのか、「僕たちは別々の場所にいる」ということが何度も強調される。

「死」さえ感じさせる世界観と、彷徨う泡のようなゆっくりなリズムと突然爆発する感情のような轟音ギター。。どれをとっても最高に気持ちいい。

 

 

 

3.Slowdive「Souvlaki」

 

Slowdiveは本当に全部好きで迷ったのだけど、やっぱり一番完成度が高い2ndを紹介したい。

アルバムを通して是非聞いてほしい。正直キャッチーとは言えないかもしれないけど、芸術的なくらい綺麗な音楽だと思う。

 

僕がこのアルバムの中でも好きな曲はAlison「40days」「Here She Comes」

  

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徹底して幻想的な轟音サウンドを完璧なまでに追求したという意味ではかなり純度の高いシューゲイザーだ。

 

そして2枚目のシングル「Morningrise」も最高なので是非、優しい朝の日の出を見ながら聴いてほしい。

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4.The Pains of Being Pure at Heart「The Pains of Being Pure at Heart」

 

ペインズは全体的にハズレがないんだけど、それでもやっぱりこの1stは最高だ。

初めて聴いたとき、きらきらしたギターとノイズギターが優しく絡み合う「Contender」を聴いて一目惚れしたみたいに好きになり、そのまま怒涛の「Come Saturday」キラーチューンの「Young Adult Friction」の流れに圧倒されたのを今でも覚えている。

Contender

Contender

  • provided courtesy of iTunes

 

Everything with You

Everything with You

  • provided courtesy of iTunes

 

 

5.The Jesus and Mary Chain「Psychocandy」

 

シューゲイザーと言っていいのか迷いどころだけど、荒々しいノイズと耽美的なメロディーの組み合わせを発明したという意味ではやっぱりシューゲイザーというジャンルの開拓者のような気がする。

ニューヨークパンク×ジューゲイズというなんとも最高なサウンドをやったバンド。80年代の大好きなバンドの一つ。

 

「キリストとマリアの絆」というバンド名もバチバチに決まっていてかっこいい。

 

本当にサイコキャンディというタイトル通り、中毒性があるアルバム。

 

とりあえず一曲目の「Just Like Honeyを聴いてほしい。ちなみにこの曲はソフィア・コポラ監督のロスト・イン・トランスレーションのクライマックスとなるシーンで起用され再ヒットした曲でもある。

youtu.be

 

そしてこっちが荒々しいシューゲイザーの歴史の幕開けを感じさせる曲「Never Understand」

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6.Nothing「Tired of Tomorrow」

 

USフィラデルフィア出身、シューゲイザー/ドリームポップバンドの2016年発売のセカンドアルバム。

90年代のシューゲイザーを純に受け継いだ繊細なサウンドが特徴的。だけどRadioheadっぽさもかなりある。

 

ノスタルジックな感情を爆発させたような一曲目「Fever Queenをまず聴いてほしい。

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個人的に好きな曲はあと「A.C.D」とその次に入っている「Nineteen Ninety Heaven」

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特に「Nineteen Ninety Heaven」は優しくて浮遊感のあるサウンドはもちろん、絶望的な詞も良い(以下、勝手に和訳したもの)

 

youtu.be

 

僕は夢の世界に生きている

人生は悪夢だ

だから僕はもうずっと目覚めたくはない

僕は夢の世界に生きている

人生は悪夢だ

だから僕は夢の世界にどれだけ長くいようと平気なんだ

 

 

 

7.The Radio Dept.「Clinging to a Scheme

 

スウェーデン出身のシューゲイザー・ドリームポップバンド。

レディオデプトといえば多分デビューアルバム「Lesser Matters」が一番評価の高いアルバムだと思うんだけど、個人的に好きなのは三枚目のこのアルバム。

 

陰鬱な現実を歌った「Domestic Scene」からチープな電子音とノイズを心地よく組み合わせた「Heaven's on Fire」の流れはとても秀逸。

Domestic Scene

Domestic Scene

  • provided courtesy of iTunes

 

Heaven’s On Fire

Heaven’s On Fire

  • provided courtesy of iTunes

 

ちなみに「Heaven's on Fire」の出だしはソニック・ユースのサーストン・ムーアの言葉が使われているらしい。

 

8.Chapterhouse「Whirlpool

 

マイブラやRideやSlowdiveとともに90年代のシューゲイザーを作り上げたと言っても過言ではない。最初こそハマらなかったけど、今となってはこのアルバムにこそシューゲイザーの真骨頂なるものが詰まっているような気さえする。

 

代表曲は2曲目に収録されてる「Pearl」シューゲイザーの必聴ナンバーに必ず含まれる名高い一曲。ゲストにSlowdiveRachel Goswellが参加していることでも有名。

Pearl

Pearl

  • Chapterhouse
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 

他にもRideのような疾走感の詰まった「Breather」、前衛音楽のようなキーボードサウンドが特徴的な「Autosleeper」など聴いている人を飽きさせないアルバムになっている。

 

Breather

Breather

  • Chapterhouse
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

9.きのこ帝国「渦になる」

 

今のきのこ帝国だけを知っている人からすると、きのこ帝国にシューゲイザーのイメージはないかもしれないが、初期のサウンドはかなり純度の高いシューゲイザーだ。それも陰鬱さと輝きの入り混じったようなサウンドが特徴的。

 

捨て曲はないアルバムだけど、個人的に好きなのは「退屈しのぎ」。ブログ名もここから取ってるほど好き。

どうしようもない虚無とそんな中でも消えない憎しみの感情、そして叫び声みたいな轟音ギターというたまらない組み合わせ。

退屈しのぎ

退屈しのぎ

  • きのこ帝国
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 

 

僕は一番退屈しのぎが好きだけど、「夜が明けたら」もこのアルバムの人気曲。本当に弱りきった人間には大切な曲になるかと思う。

 

夜が明けたら

夜が明けたら

  • きのこ帝国
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

10.Swervedriver「Raise」

 

Swervedriverの記念すべき1stアルバム。

シューゲイザーの名盤ランキングを検索すればこのアルバムもよく名を連ねるけど、シューゲイザーというよりはグランジオルタナっぽい感じ。Dinosaur Jr.とかと近いサウンド

 

代表曲は3曲目の「Son of Mustang Ford」なんだけど、個人的に好きなのは2曲目のPile-Up」だ。シューゲイザーの轟音で優しいノイズというよりは疾走感全開の爆音という言葉の方が似合いそう。

 

Pile Up

Pile Up

  • provided courtesy of iTunes

 

Son of Mustang Ford

Son of Mustang Ford

  • provided courtesy of iTunes

 

 

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