大学生の退屈しのぎ

底知れぬ音楽と映画と文学と...

Billy Cobb EP「Zerwee」 全曲和訳

スポンサーリンク

youtu.be

 「Weezerがいいアルバムをリリースするのに待ちくたびれたから、自分で作ったんだ」

そんな言葉とともに発表されたBilly CobbのEP「Zerwee」。初期Weezerサウンドを忠実に踏襲したサウンドで、インディーロックファンの間ではちょっとした話題になってました。

 

以下、全曲和訳です!

 

 

1.The Shell Shack

賢さなんて忘れてる

壊れた心の歌はもう要らない

ただひたすらに忘れて

ギターを弾きたいんだ

僕たちは浜辺へ滑り出していた

友達はもう手の届かないところにいる

コーデュロイジーンズに追い詰められて

僕らはゆっくりと航海していくよ

 

僕が君のところへ行くときは

早く僕の体を運んでよ

僕らには重力なんて必要ないんだ

 

君が僕をどんな風に考えてるのか教えてよ

言葉は簡単に出てくるものだから

僕が与えた物事をさ

ちゃんと覚えておいてよ

僕らは長い間ひどく遠いところにいた

この距離は綺麗すぎる歌を生んだ

その歌が君の耳を捕らえると

君は何か違うと感じるんだ

 

僕が君のところへ行くときは

早く僕の体を運んでよ

僕らには重力なんて必要ないんだ

 

追記

「僕らには重力なんて必要ないんだ」のところは歌詞が「We don't need no weights」だったんですが、そのまま訳したら「僕らには無重力なんて必要ない」となって「早く僕の体を運んでくれ」という歌詞と合わないので、noはany的な強調の意味で訳してます。

 

離れてしまった友達を想って曲を書くも、会わなかった時間が2人の関係を美化しているように感じて「君はこれを聞いたらなんか違うと思うんだろうな」ってところが好きです。

 

2.She Doesn't Love Me 

 

彼女は僕を愛していない

必要としてないんだ

でも彼女は僕を一人にはしないだろう

ポラロイドの写真

彼女と一緒に撮っている

でも彼女が僕の携帯に電話してくることはないんだろう

 

彼女は僕を傷つけない

僕を悪いようにはしない

でも彼女は僕につきまとってはくれないだろう

彼女は僕が嫌な奴だと言う

でもそれは僕が彼女を必要としているからなんだよ

僕は心の繊細な部分を無理やりぬぐい去ろうとしている

 

僕から離れたことで

君は僕が自分の間違いを恥じてるって分かってるはず

(僕は自分の間違いを恥じている)

僕の運命はどうなるかわからない

君と一緒にいる限り

君は僕を一人にはしないだろう

完全に一人には

 

彼女は僕を愛してない

必要としてないんだ

でも彼女は僕を一人にはしないだろう

彼女は僕を傷つけない

僕を悪いようにはしない

これ以上 僕を悪いようになんてしないよ

彼女は僕なんて欲しくない

必要としていない

でも彼女は僕を一人にはしないはずなんだ

完全に一人になんて

 

 

追記

 

ちなみにWeezerのWaiting on Youのオマージュ曲です。Waiting and waiting〜の所と「She doesn't love me〜」のところが全く一緒。。

youtu.be

 

 

 

3.1955

 

もし僕がもう少し若い世代に生きていたら

誰が分かっただろう

僕がどんな人間でどんなことをするのか

音楽やファッションの好みなんかを

きっと僕は趣味が合う女の子と会えるんだろうな

そしてそれから

僕たちはサンダーバードを旅行に連れて行くんだ

海岸を下って

 

もうすぐうちに帰れるだろう

戻る時が来たんだ

そしたらまた君と逃げ出すことができる

 

君がまだ生きてればなって思うよ

もう今は1955年じゃないけど

もし39年に生まれてたら

君のそばにいることができたのに

きっと僕たちはボートを作って 航海できたよね

だけど君は僕から離れてしまった

ただの時間的な長さだけじゃなくって永遠に

 

僕は君に会える その染めた髪にも

ポルカドットのドレスにも

僕はサスペンダーと縁の薄いメガネを手に入れたんだ

僕の髪の毛は乱れてるけど

君は気にしないで 一緒にミルクセーキを飲んでくれるんだ

そして月について学説を立てる

ペリー・コモを聴いて 僕は嫉妬してる

だって君が恍惚としていたから

 

きっと僕たちはボートを作って 航海できたよね

電気の光が僕たちから星を奪ってしまうなんてこともないんだ

君の手を取ったら 君は僕のものになるんだろう

きっと運転中の車の中でね

ラジオは僕らが生きてると感じるための全てなんだ

宇宙船を作って 月に飛び立ち 二度と戻ってこない

(君が必要だ)

何マイルも一緒に走った銀河の淵で 僕は君に会えるんだ

(ここに君が必要なんだ)

 

君がまだ生きてればなって思うよ

もう今は1955年じゃないけど

もし39年に生まれてたら

君のそばにいることができたのに

きっと僕たちはボートを作って 一緒に航海できたね

だけど君は僕から離れてしまった

ただの時間的な長さだけじゃなくって永遠に

 

 

 

4.Dumb Song for Virgins to Cry to

 

君への返事はちょっと待って

僕は話したくないんだ

眠れない夜と曇った日々

ただふらふらとしていたい

 

ティッシュボックスと雑誌

彼女は僕の存在にいつか気付くだろう

でもそれは今日じゃない、きっともっと孤独な日だ

僕の友達はみんな横になっている

 

写真を撮って

どこにも行けなくて

座って、横になっている

比べてばかりの奴ら

バカになってるってことなんだろうな

僕は行動したい

ここに座って泣きながら

どこにも行かないままで

 

きっと僕は顎髭を伸ばすだろう

ここに見るべきものなんて何もないから

髪を梳かす必要もない

ベッドに横たわって ぼんやりどこかを見つめるだけ

 

世界から消えたら 僕が存在してたことは忘れてくれ

抵抗しなくても何も間違ってないって僕は知ってるんだ